親知らず
- 2025年6月24日
- お知らせ
今回は親知らずの話
よくあるパターンですが下の親知らずが抜歯済みで上の親知らずだけ残っている場合、噛む相手がいない親知らずが伸びて来て手前の歯との間に段差がついてくる事があります。そうすると間に物が挟まりやすくなりそこからかなり高い確率で虫歯になってきます。
一番奥の歯の手前側の黒く色が抜けている部分が虫歯です。
この状態を放置すると食べるたびに食べ物が挟まる。虫歯が広がって痛みが出る。噛み合わせ側の下の奥歯の後ろの歯肉と噛んで歯茎に傷が付いて痛みが出るなどの症状が出てきます。残しておいてもあまりメリットが無いので抜歯をした方がいいという判断になります。
ちなみにこの様なケースの抜歯は難しい抜歯になる事はあまりなく、ほとんどの場合、抜歯は麻酔をしてから終わるまでの時間が10分以上かかる事はほとんどありません。
ご自身が同じような症状だと思われる方はぜひご相談下さい。